2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

コンクリート工事 空気量測定

○コンクリートの中に空気は必要か? コンクリートの中に空気は必要です。 コンクリートの中に空気が混入されるとセメントペーストの体積が増えるためワーカビリティ(作業性)が良くなるからです。また、コンクリートの中の空気包はコンクリート中の水が凍結し…

コンクリート工事 スランプ試験

○スランプ試験ってなに? スランプ試験は、ワーカビリティの確認ができる。ワーカビリティとは、施工のしやすさ(作業性)のことです。 ○スランプ試験の手順 (1)スランプ板を水平に据付。 (2)スランプコーンを板の中心に置き下部の耳を足で踏み固定。 (3)ハン…

コンクリート工事 受入試験

○コンクリート受入試験 (1)スランプ試験 (2)空気量測定 (3)コンクリートの温度測定 (4)塩化物量測定 ○受入試験の回数 1日1回以上、かつ、コンクリート150㎥ごと及びその端数につき1回以上とする。 150㎥以下・・・・・1回 150 ㎥〜300㎥・・・2回 300㎥〜450…

鉄骨工事 ボルト孔

鉄骨に孔あけをする際は、ボルトの種類により孔径が決まる。 ボルト孔 (a)孔あけは、鉄骨製作工場でドリルあけを原則とする。ただし、普通ボルト、アンカーボルト及び鉄筋貫通孔で板厚が13mm以下の場合は、せん断孔あけとすることができる。 (b)ボルト孔の径…